APEC首脳会議に出席するため韓国を訪問中の高市総理ですが、このあと中国の習近平国家主席と初めて会談することになりました。共通の利益の拡大を目指す「戦略的互恵関係」の推進を確認する方針です。現地から中継です。
習主席との首脳会談は、去年の石破総理以来およそ1年ぶりですが、きのうは韓国の李在明大統領と友好ムードのなか首脳会談をおこなった高市総理が、どのような姿勢で中国と向き合うのかが注目されます。
習主席との首脳会談に先立ち、さきほど高市総理は自身のXに、控え室で習主席と挨拶をしたと明らかにしました。笑顔も見せている高市総理ですが、このあとの会談では中国による▼レアアースの輸出管理や、▼東シナ海への海洋進出を強めていることなどに対して懸念を伝えるものとみられます。
一方、「中国は重要な隣国だ」とも話していて、共通の利益の拡大を追求する「戦略的互恵関係」の推進を確認するなど、建設的かつ安定的な関係の構築を目指したい考えです。
高市総理の保守的な政治姿勢に中国からは懸念の声も上がりますが、ある政権幹部は「言うべきことは言っていくことになると思う」と話した上で、「戦略的互恵関係を追求していくという大きな方向性のもと、日中関係を作り上げていくのが第一の目的だ」と話していて、高市総理の外交力が試されることになりそうです。
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