巨大ハリケーン「メリッサ」がカリブ海の国々を襲い、これまでに30人以上が犠牲となっています。
ハリケーン「メリッサ」は28日に、5段階のうち最も強い「カテゴリー5」の勢力を保ったままジャマイカに上陸しました。
大西洋で史上最も強いハリケーンの一つとなり、最大瞬間風速は80メートルあまりに到達。その後、勢力を「カテゴリー3」に落とし、キューバにも上陸して北東に向かって進んでいます。
アメリカのCNNによると、このハリケーンでハイチでは堤防が決壊するなどして、これまでに子ども10人を含む28人が死亡。また、ジャマイカでは3人が亡くなっています。
ジャマイカなどでは停電や家屋の倒壊などで被害の全容が分かっておらず、犠牲者は今後増える可能性があります。
アメリカ・FRB 政策金利0.25%の引き下げを決定 2会合連続 12月1日から「量的引き締め」停止へ