イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザに攻撃を行ったなどと中東メディアが報じました。停戦が発効したガザ情勢をめぐって、再び緊張が高まっています。
中東アルジャジーラによりますと、28日、イスラエル軍がガザ北部のガザ市に複数の攻撃を行ったということです。ガザ市の病院付近も攻撃を受けたとみられ、少なくとも9人が死亡したということです。
これに先立ち、イスラエルの首相府は28日、声明で「ネタニヤフ首相がガザに対して直ちに強力な攻撃を行うよう軍に指示した」と発表しました。
ガザへの攻撃に踏み切った理由については明らかになっていませんが、イスラエルメディアは28日、ガザ南部ラファでイスラエル軍の部隊が攻撃を受けたことが理由と報じています。
ハマスはこれについて関与を否定していますが、ガザ情勢をめぐっては再び緊張が高まっています。
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