ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSに、17日にホワイトハウスで行ったアメリカのトランプ大統領との首脳会談について投稿し、会談は2時間以上にわたり、戦況や防空体制、外交の見通しについて協議したと明らかにしました。
会談後には、イギリスやドイツなどヨーロッパ各国の首脳に加え、EU=ヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長やNATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長とも電話会談し、トランプ氏との会談内容を報告したということです。
また、ゼレンスキー氏はトランプ氏との会談に先立ち、アメリカのエネルギー省長官のほか、エネルギー企業の幹部、F16戦闘機や防空システム「パトリオット」の製造企業幹部と相次いで面会しました。
ロシアによるエネルギー施設への攻撃が増えている状況を説明したうえで、エネルギーや防空分野での協力を求めたとしています。

「少なくとも今のところはトマホークを供与するつもりはないと伝えた」と米メディア報道 米ウクライナ首脳会談でトランプ氏がゼレンスキー氏に