ウクライナと国境を接するロシア西部クルスク州の知事は、州内にある空港の近くにドローン攻撃があったと明らかにしました。

クルスク州のスタロボイト知事は6日、SNSを通じて「クルスク空港近くでドローンによる攻撃があり、石油貯蔵施設が炎上した」と発表しました。これまでのところ死傷者は出ていないとし、現地では消火活動が続けられていると説明しています。

クルスク空港は軍民共用でしたが、今年2月のウクライナ侵攻以降は、民間機は受け入れていないということです。

ロシアでは5日、2つの空軍基地で爆発があり、ロシア国防省はウクライナ側からのドローン攻撃があったと発表しています。