G7=主要7か国やEU=ヨーロッパ連合などがロシア産原油の価格に上限を設けることで合意したことについて、ロシアの大統領報道官は「上限は受け入れられない」と反発しました。
G7とEU、オーストラリアは2日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの経済制裁として、ロシア産原油の輸入価格の上限を1バレル=60ドルとすることで合意しました。上限は5日から導入されます。
タス通信によりますと、合意について、ロシアのペスコフ大統領報道官は3日、「上限は受け入れられない」と反発しました。ロシア産エネルギーへの上限価格設定について、プーチン大統領はこれまで、「価格を制限する国にはエネルギー資源を供給しない」と述べています。
一方、ウクライナの大統領府長官はSNSで、「敵の経済をより早く破壊するには1バレル=30ドルまで下げる必要がある」としています。

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