自民党の高市新総裁は就任会見を開き、人事について、派閥の裏金問題に関わった議員についても登用する考えを表明しました。
自民党・高市早苗新総裁
「国民の代表として送り出された方々でございますので、これは特に人事に影響はございません。しっかりと働いていただきます」
自民党総裁選に勝利し、第29代総裁となった高市早苗氏は4日、就任会見を開き、党の人事について、「明日の時間を使い、来週前半の早い時期に固めたい」との考えを示しました。
また、「全世代総力結集」を掲げ、全員の活躍に期待を寄せる高市新総裁は、派閥の裏金問題に関わった議員についても、再処分をする考えはなく、選挙を通じて国政に戻ってきたなどとして、「人事には影響ない」として登用する考えを示しました。

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