インドネシアにあるイスラム教系の学校で礼拝堂が倒壊し、少なくとも生徒3人が死亡したほか、およそ100人が負傷しました。

インドネシアの東ジャワ州にあるイスラム教系の寄宿学校で29日、敷地内にあるモスク=礼拝堂が倒壊しました。

地元当局によりますと、当時、モスクでは100人以上の生徒が礼拝を行っていて、がれきの下敷きになった少なくとも生徒3人が死亡しました。また、教師や地元の住民を含むおよそ100人が負傷し、うち数人が重体だということです。

当局はまだ多くの生徒ががれきの下に閉じ込められているとみて、30日も捜索を続けています。

モスクはもともと2階建てでしたが、階を増やして4階建てにする改修工事が無許可で行われていたということです。