石破総理の後任を決める自民党総裁選をめぐり、石破総理は23日、次期総裁について、「この1年間、政権に共に汗をかき、力を尽くしてくださった方、また、基本的な政策を引き継いでくださる方、そういう方が結果として選ばれることがあれば良い」との考えを示しました。
その上で、「どなたがなられても、この1年間の路線は、みんなで作ってきたもので、これを引き継いでいただきたい」と期待を寄せました。
石破総理は去年の総裁選で、1回目の投票では、国会議員票で3位となる46票を獲得したほか、党員・党友票は全体のおよそ3割となる108票を獲得していて、石破総理がどの候補を支持するのか、去年、石破総理を支持した議員や党員らの投票行動にも影響を与えることになりそうです。

自民党総裁選 5人の候補が共同記者会見 “失われた信頼の回復へ”戦略は