石破総理が、今月末にも韓国を訪問し、李在明大統領と会談する方向で調整していることが分かりました。

複数の政府関係者によりますと、石破総理は首脳同士が相手の国をお互いに訪れる「シャトル外交」の一貫として、9月末にも韓国を訪問し、李在明大統領と会談する方向で調整しているということです。

両首脳は、李大統領が8月に来日した際、地方創生など社会問題に関する当局間協議の立ち上げで合意していて、李大統領は石破総理に「次は韓国の地方都市で会いたい」との意向を伝えていました。

辞任の意向を表明している石破総理は10月にも退任する見通しで、これが最後の外国訪問での首脳会談となるものとみられます。