連合で次の役員人事を決める委員会が、現在2期目の芳野友子会長を続投させ、新たな事務局長に神保政史副会長を起用する方針で、最終調整していることがわかりました。

複数の関係者によりますと、役員人事を決める「役員推せん委員会」が芳野会長を続投させ、事務局長には電機連合出身で、現在副会長を務める神保政史氏を起用する方針で、最終調整していることがわかりました。

芳野会長をめぐっては、春闘で高水準の賃上げを実現した実績を評価する声がある一方、政治面や連合内の組織運営などで続投に難色を示す意見があり、調整が長引いていました。

芳野会長の3期目の続投は、来月の定期大会で正式に決まる見通しです。