(ブルームバーグ):日本経済新聞社は8日、日経平均株価の新たな構成銘柄にソフトウエアの動作確認や不具合の修正などテスト作業を行うSHIFTを採用し、シチズン時計を除外すると発表した。10月1日の算出から適用する。
セクター間での銘柄過不足調整によりで入れ替えを決めた。また、10月1日付でベイカレントの株価換算係数を現在の0.5から1に引き上げる。
採用銘柄の入れ替えに伴い、指数に連動する運用を行うパッシブファンドでは採用される銘柄を買い、除外銘柄を売る必要があるため、株価に影響を与える可能性がある。不足している消費セクターの流動性上位でSHIFTの採用を予測していたSMBC日興証券では、約8日分の買いインパクトを見込んでいた。
(入れ替えの背景などを追加し、更新しました)
--取材協力:横山桃花.
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