日本維新の会の斉木武志衆院議員ら3人が離党届を提出しました。先月発足した新たな執行部による党の運営に不満があったと説明しています。

日本維新の会 守島正 衆院議員
「結党時代からの考え方と異なってきたんじゃないかと思っておりまして、自分の中ではなかなか納得することができなかったです」

日本維新の会に離党届を提出したのは、▼守島正衆院議員、▼斉木武志衆院議員、▼阿部弘樹衆院議員の3人です。

斉木議員は会見で離党する理由について「国民が求める政策を全国政党として進めるべきだと声をあげたが、大阪の状況に特化した動きが強かった」と話し、執行部を批判しました。

新たに政党を立ち上げるかは未定だということです。

維新は先月、新たな執行部を発足させたばかりですが、早速、難しい舵取りを迫られることになります。