タイの下院で5日、タクシン元首相の次女・ぺートンタン氏が首相を失職したことに伴う新たな首相指名の議員投票が行われ、保守派野党のアヌティン党首が選出されました。
タイの新たな首相を選ぶ議員投票は、タクシン派与党のぺートンタン氏が先月、「倫理基準に違反した」として、憲法裁の命令で首相を失職したことを受け、5日に実施されました。
現地メディアは、最大野党からの支持も得た保守派野党「タイの誇り党」のアヌティン党首が過半数を獲得し、次期首相に選出されたと報じました。
これまで副首相や保健相などを歴任したことのあるアヌティン氏は、医療目的での大麻合法化を推進したことでも知られています。
政権交代によって今後の連立交渉の行方などが注目されますが、アヌティン氏を支持した最大野党は4か月以内に議会を解散するよう求めていて、政局の混乱が長期化する可能性もあります。
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