イスラエル政府は8日、治安閣議を行いガザ北部の最大都市である「ガザ市の制圧」計画を承認したと発表しました。
イスラエルの首相府によりますと、ネタニヤフ首相が提案したガザ北部の最大都市ガザ市の制圧計画が8日、治安閣議で承認されました。
治安閣議では、戦争終結のためハマスの武装解除やガザの非武装化、イスラエルによるガザの治安管理など5つの原則を承認したとしています。
ネタニヤフ首相は7日、アメリカのFOXニュースに出演し、記者からの「ガザ全土を制圧するつもりか?」との質問に対し、「そのつもりだ」と答える一方、「ハマスではない非軍事組織にガザを渡す」、「ガザを所有したいわけではない。統治したいわけでもない」と話していました。
イスラエル政府がパレスチナ自治区ガザ北部ガザ市の制圧計画を決定したことをめぐり、イギリスのスターマー首相は8日、声明で「決定は誤りだ」と批判しました。
この決定は「戦闘終結にも人質の解放にも繋がらず、さらなる流血を招くだけだ」としてイスラエル政府に再考するよう、強く求めました。
さらにスターマー氏は、イギリスは同盟国とともにパレスチナとイスラエルの「2国家共存」による平和の実現に取り組んでいるとしたうえで、そのためには双方の外交努力が不可欠だと強調しました。
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