石破総理が続投を正式表明したことについて、立憲民主党の野田代表は21日、「民意を無視して居座り続けるのか」と批判しました。

立憲民主党 野田佳彦 代表
「ダラダラと民意を無視して居座り続けるのかというのが私の印象で、その意味では続投の意思の表明というふうには説得力があまりにもなさ過ぎる」

20日に投開票が行われた参議院選挙で与党が過半数割れしましたが、石破総理は続投を正式表明しました。

これを受け、立憲民主党の野田代表は、▼去年の衆議院選挙や▼6月の東京都議会選挙に続き、「石破総理は今回の参議院選挙でも敗れた意味合いがわかっていない」と批判しました。

そのうえで「石破政権に対して改めて厳しく対峙していかなければいけない」と強調し、「政策テーマごとに野党各党との連携を進めていきたい」との考えを示しました。

また国民民主党の玉木代表も「ビジョンも何も示さず、ただ続けるということは国民の理解も自民党内の理解も得られないのではないか」と疑問を呈しました。