きょう、事実上の会期末を迎えますが、与野党の攻防が続いています。野党が提出した“ガソリン減税”法案が先ほど衆議院の財務金融委員会で可決しました。

委員会での採決は、れいわ新選組が賛否を明らかにしてこなかったため、採決してみないと可決するかわからない異例の展開でした。

先ほど行われた衆院の財務金融委員会で最終的にれいわ新選組が賛成にまわったため、野党の多数により法案は可決されました。

現在、衆議院の本会議で法案に対する討論が行われていますが、このあとの採決で野党の賛成多数により可決し、参議院に送られる見通しです。

ただ参議院では多数を占める与党が審議入りに応じない構えで、成立は難しい状況です。