(ブルームバーグ):米証券取引委員会(SEC)のアトキンス委員長は11日、新ルールの下でプライベートファンド運用会社が義務付けられる情報開示について、対象を絞ることを検討するよう職員に指示したと明らかにした。
アトキンス氏は、新たな開示義務の適用を開始する期日を6月12日から10月1日に先送りすることも発表。対象がもっと限定されれば、ヘッジファンドやプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社にとってさらに大きなプラスとなり得る。
プライベートファンド運用会社は今週の期日に間に合わせる上で、技術面を含む複数の課題を指摘していた。SEC職員は11日の会合で、多くのファンドには実際に新ルールが適用されるまでに2カ月余りの猶予があると語った。
アトキンス氏は、政府による情報の使用が「それに伴う多大な負担を正当化」できるのかを懸念していると述べた。同氏は職員に対し、ゲンスラー前委員長の下で強化された情報開示ルールに関する「包括的な見直し」を求めている。
マネージド・ファンド協会(MFA)などのヘッジファンド業界団体は5月、SECに対し新たな情報開示ルールを撤回するよう要請していた。
原題:SEC’s Atkins Eyes Limits on Data Collected From Hedge Funds (1)(抜粋)
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