今回は日本経済の「現状」を点検しました。“トランプ関税”の影響が見極めづらいなか、基礎となる「労働」と「賃金」で、景気の弱含みを示すデータが浮上しています。一方、雇用関連の統計発表が相次いだアメリカ、景気は踏みとどまっているようです。
来週続けざまに開かれる日銀の政策決定会合、そしてFOMCにむけて学びになりましたら幸いです。

◆出演◆
末廣 徹（大和証券チーフエコノミスト）
佐藤 祥太（TBS経済部デスク)