石破総理は9日、韓国の李在明大統領と初めて電話会談し、“日韓関係、日米韓連携が極めて重要だ”との認識を一致させました。
石破総理
「日韓を取り巻く戦略環境は厳しさを増しておりまして、日韓関係、日米韓連携、これは極めて重要であるということで認識は一致をしたところであります」
石破総理は今月4日に就任した韓国の李在明大統領とおよそ25分間、初めて電話会談し、石破総理から李大統領の就任に対し祝意を述べた上で、「両政府が築いてきた基盤に基づき、日韓関係を更に進めたい」と呼びかけました。
そして、両首脳は日韓関係、日米韓3か国の連携は重要であるとの認識で一致し、日韓関係を安定的に発展させていくことを確認しました。
6月15日からカナダでおこなわれるG7=主要7か国首脳会議には李大統領も参加する予定で、石破総理はG7首脳会議に合わせた二国間の会談に向け、調整を進める考えを示しました。

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