立憲民主党の野田代表は9日、ガソリン税などの暫定税率廃止に向けた法案を11日にも日本維新の会、国民民主党と共同提出する方針を示しました。

立憲民主党・野田佳彦代表
「もう実務者レベルでの協議はほぼ整っておりますので、それぞれの党内手続きを経ることによって、水曜日には何とか共同で法案を提出できるようにしていきたい」

立憲、維新、国民民主の3党はガソリン税などの暫定税率の廃止に向けた法案を共同提出するため準備を進めていますが、野田代表は11日にも3党で共同提出する方針を示しました。

野田氏は、法案について「少なくとも衆議院では立憲、維新、国民が組むと可決される可能性は十分ある」と指摘した上で、「もし参議院で否決されれば参院選の大きな争点になる」との考えを示しました。