(ブルームバーグ):フィットネス機器を手掛ける米ペロトン・インタラクティブのピーター・スターン最高経営責任者(CEO)は、事業立て直しに取り組む中、同社を売却することに関心はないと述べ、同社を「独立した企業」に保つと表明した。
スターン氏は5日、サンフランシスコで開催されたブルームバーグ・テック・サミットで、ペロトンの復活に向けたビジョンについて説明した。
「この会社を売却するために雇われたわけではない」と述べ、「社の成長を取り戻し、再活性化するために雇われた。それは実現しつつある」と語った。
米フォード・モーター、アップル、タイム・ワーナーで定額サービス事業に携わったスターン氏は、ペロトン復活の取り組みを率いるため今年初めに同社に移籍。同社は新型コロナウイルス禍の初期、巣ごもりの消費者へのフィットネスバイクの販売などで成功を収めていたが、その後は売上高の減少に見舞われ、戦略の転換に苦戦している。
スターン氏は、ペロトンが人工知能(AI)を活用してより個人に合わせたコーチングを提供するとともに、小売業界や海外の人々および旅行者を取り込むための機会を拡大する必要があると述べた。
原題:Peloton CEO Says He Has No Interest in Selling the Company(抜粋)
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