「競争入札」で放出されたこれまでの備蓄米について、小泉農林水産大臣は業者が返還を希望する場合、「適切に対応して活用したい」との考えを示しました。
小泉進次郎 農水大臣
「安い随意契約による備蓄米が出ていくことによって、今までの1回目から3回目の入札米が少し高めの水準になる。扱いに困っているところがありましたら遠慮なくお申し出いただいて、次なる展開へと使っていきたい」
小泉農水大臣はこれまで「競争入札」で放出された備蓄米について、「随意契約」で売り渡される備蓄米より価格が高いことから、業者が返還を希望する場合、「適切に対応して活用したい」と政府が買い戻す意向を示しました。
その場合、選択肢のひとつとして「随意契約」での備蓄米にまわし、安く市場に放出する考えも示しています。
一方、中小のスーパーなどが対象の備蓄米の契約申し込みは、きのうまでの2日間で1500件に上ったと明らかにしました。

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