入札システムの微修正で下がる可能性も

タレント・俳優 青木さやかさん:
(備蓄米放出は)安くなるシステムではないんだということはわかりました。政府は安くするために動いているのでしょうか。この先、何か良い案はありますか?

井上キャスター:
コメの流通に詳しい宇都宮大学農学部の松平尚也助教によりますと「入札価格を1万円台に下げ、学校や病院など公共施設に卸す業者を優先すべき」だといいます。

今あるシステムの中で少し微修正はできるのではないかというのです。

TBS報道局政治部 岩田夏弥 部長:
そうですね。最低額の入札価格を決めて入札をするわけですが、その値段がどうやって決まっているのか、そこは本当に下げられないのか、そこら辺の説明がまだちょっと見えてこないですよね。

そこで少しでも下げてもらえれば、価格は下がっていく可能性はありますね。

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<プロフィール>
岩田夏弥
TBS報道局 政治部長 元官邸キャップ
小渕総理以来、主に政治取材を担当