トランプ米大統領の政策が国内経済の重しとなり、リセッション(景気後退)入りする見通しが優勢との見方をシカモア・ツリー・キャピタル・パートナーズのマーク・オカダ最高経営責任者(CEO)が示した。

米関税政策に対するクレジット市場の反応などについて語るシカモア・ツリー・キャピタル・パートナーズのマーク・オカダCEO

オカダ氏は22日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、移民の取り締まりと、イーロン・マスク氏を司令塔とする「政府効率化省(DOGE)」が推し進める歳出削減「だけでも米経済の景気後退を引き起こし得る」と指摘した。またトランプ氏が仕掛ける中国との貿易戦争も強い逆風だと述べた。

その上で、「市場はこうした動きに反応し始めている。しかし現在の市場はかなり良い状態なので反応は緩やかだ」とし、「われわれは今、リスクに強く焦点を当てている」と語った。

不透明感は株式市場からプライベートクレジット市場までさまざまな分野に波及している。こうしたボラティリティー(変動性)にもかかわらず、ローン担保証券(CLO)市場は依然健全だとオカダ氏は指摘した。

原題:Sycamore’s Okada Sees US Recession as ‘More Likely Than Not’(抜粋)

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