アメリカの関税措置をめぐり、17日におこなわれる赤沢経済再生担当大臣とアメリカ側との交渉にトランプ大統領が出席することになったことを受け、石破総理は16日夜、林官房長官らと対応を協議しました。林長官は「新たな状況に対する準備をした」としています。
トランプ政権の関税措置をめぐり、赤沢経済再生担当大臣は日本時間17日、アメリカのベッセント財務長官やグリア通商代表と会談をおこないますが、トランプ大統領も16日、交渉に参加すると表明しました。
こうした事態を受け、石破総理は昨夜(16日夜)、林官房長官や外務省幹部らと対応を協議しました。
林芳正 官房長官
「今まで準備してまいったことに更に前提を加えて色んな準備をさせて頂いた」
林長官はこのように話した上で、「新たな状況に対する準備をした。赤沢大臣ともコミュニケーションをとれている」としています。
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