政府で“トランプ関税”対策を担当する赤沢大臣らが来週にも訪米する方向で調整しています。
赤沢経済再生担当大臣
「まだ10%の相互関税、アルミ、鉄鋼、自動車、これに課された関税はそのままであると承知しているので、引き続き、我々としては強い懸念を伝え、強く見直しを申し入れる」
赤沢大臣はトランプ大統領が追加関税の一部を一時停止したことは「前向きに評価できる」と話したうえで、アメリカ側の交渉相手のベッセント財務長官らに追加関税の見直しを申し入れる方針です。
関係者によりますと、政府は赤沢大臣をトップとする交渉チームをあす決めたうえで、来週にも、アメリカを訪問する方向で調整しているということです。

トランプ氏の関税に黄信号、赤字削減計画に暗雲-最高裁の審判次第