大手コンビニチェーン・ローソンの入社式には新入社員125人が参加し、社会人としての第一歩を踏み出しました。

ローソン 竹増貞信 社長
「圧倒的な成長がビジネスには必要です。実行につぐ実行、失敗につぐ失敗。これを心がけていただきたい。成功だけの人生なんてこの世の中にはありません」

きょう行われたローソンの入社式では、司会はアバターが務めたほか配送ロボットが辞令書を運搬するなど、新入社員にデジタル化をアピール。さらに、初任給は1万2000円アップし、3年連続で引き上げました。

新入社員
「すごく安心感がある。やりたいことプラス、お給料だったりお休みだったりも自分の中では大事」
「仕事9割というよりは、プライベートも充実させる。それが仕事上でパフォーマンスを出すことにもなるかなと思っています」

2030年度には店舗のオペレーションを30%削減する方針を掲げるローソン。竹増社長は2025年度は「正念場」だとして、賃金だけではなく生産性を向上させることが求められると話しました。