森友学園に関する決裁文書改ざん問題をめぐり、財務省が2日、元近畿財務局職員の遺族側に文書の開示決定通知を出すことが分かりました。自民党の石井参議院国対委員長が記者団に明らかにしました。

自民党の石井参議院国対委員長によりますと、開示される文書は2000ページにおよび、今月7日に、元近畿財務局職員の赤木俊夫さんの遺族側が財務省に取りに行く予定だということです。

自民党 石井参議院国対委員長
「開示の手続きをした赤木さん並びに代理である弁護士さんが7日の日に財務省の方へ多分受け取りに来るのではないかということでありますので、それを受けて、予算委員会の現場で協議がされるのではないかなと思っております」