カナダを訪問中の岩屋外務大臣は、アメリカのルビオ国務長官と会談し、トランプ政権による関税措置について、日本を対象から外すよう改めて求めました。

岩屋毅 外務大臣 
「我が国が除外されない形で追加関税が賦課されたということについて、遺憾の意を伝えさせていただきました」

G7=主要7か国の外相会合に出席するためカナダを訪れている岩屋外務大臣はルビオ国務長官に対し、今月12日に発動された鉄鋼やアルミニウムに対する25%の関税措置をめぐり、申し入れを行いました。

また、来月に発動が検討されている「相互関税」や自動車への関税について、日本を対象から外すよう改めて求めました。

これに対し、ルビオ国務長官は「きょうの話はワシントンにしっかり持ち帰りたい」と応じたということです。