トランプ米大統領は7日、インドがより大幅な関税引き下げに前向きな姿勢を示したと述べた。大統領は前日、「インドは非常に高い関税を課している国だ」と非難し、圧力を強めていた。

トランプ氏は7日遅く、米経済について発言した際、「ところでインドは同意した。彼らは今すぐ関税を大幅に引き下げたいと望んでいる」と語った。インドが「非常に大きな関税」を課しており、それは米国が同国内でほとんどビジネスを行えないことを意味すると主張した。

インド商工省に通常の業務時間外にコメントを求めたが、返答はなかった。

モディ首相はトランプ大統領が来月発動させる予定の相互関税からインドを守ろうとしている。米国市場へのアクセス維持は同首相にとって優先事項の一つだ。

インドと米国の貿易額は2023年に1270億ドル(約18兆8000億円)にまで拡大し、米国はインドにとって最大の貿易相手国。両首脳は先月、30年までに両国の貿易額を5000億ドルに引き上げることで合意している。

モディ政権はトランプ政権に対し、ここ数週間で既に数多くの譲歩を行っている。それには高級オートバイやウイスキーなどの製品に対する関税の大幅な引き下げ、米国からのエネルギーおよび兵器の追加購入の約束が含まれる。

ブルームバーグ・ニュースは先月、インド政府当局者が自動車や一部の農産物、化学品、重要な医薬品、一部の医療機器や電子機器に対する関税の引き下げについても協議していると報じた。

原題:India Signals Readiness to Make Deeper Tariff Cuts, Trump Says(抜粋)

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