東南アジア一の経済大国インドネシアが四半世紀ぶりのデフレに見舞われている。電気料金や一部食品の価格が下がり、通貨ルピアが安定すれば、インドネシア銀行(中央銀行)が利下げを検討する可能性もある。

3日に発表された2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.09%低下し、2000年3月以来の前年割れとなった。住宅と水道、電気、家庭用燃料の価格が前年同月比で12%下げた影響が大きい。

 

政府が特定の顧客向けの電気料金割引を先月末まで継続し、コメやトマト、赤唐辛子などの価格も下落した。2月のCPIは前月比では、1月に続き低下した。

インドネシア中銀は25年のインフレ率目標を1.5-3.5%としている。

変動の激しい食品・エネルギー価格の影響を除いた2月のコアインフレ率は、金宝飾品や調理油などの値上がりを受け、2.48%に上昇した。

原題:Indonesia Posts First Annual Deflation in More Than Two Decades(抜粋)

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