イスラエルは米国の新たなガザ停戦案を受け入れた。現行の停戦枠組みが期限切れを迎える数時間前にイスラエル首相府が発表した。これに対し、イスラム組織ハマスはイスラエル軍がガザを撤退する事実上の戦争終結を求める立場は変わらないとし、同案に難色を示した。

イスラエル首相府は声明で、米国のウィットコフ中東担当特使が提案した停戦案をハマスも受け入れれば、イスラエルは実施に向けた協議に入る用意があると表明した。イスラム教のラマダン(断食月)とユダヤ教の過越祭を含む期間の停戦が提案された。

ラマダンは3月30日まで1カ月間続く。過越祭は4月12-20日。

イスラエルの発表を受け、ハマス高官のマフムード・マルダウィ氏は声明で、「地域の安定と捕虜の返還に至る唯一の道筋は停戦合意の完全履行であり、恒久的停戦と完全撤退、再建、捕虜の解放を含む第2段階でこれは始まる」とし、「これはわれわれの確固とした立場であり、そこから後退することはない」と述べた。

イスラエルの声明によると、新たな停戦案ではハマスは停戦初日に人質59人の約半数を解放する。 残りの人質は、停戦の無期限延長で双方が合意した場合に解放される。

原題:Israel Accepts US Bid of Gaza Bridging-Truce, Hamas Balks、Israel Accepts US Proposal for Gaza Truce, Urges Hamas to Join、Israel Accepts US Proposal for Gaza Truce, Urges Hamas to Join(抜粋)

(ハマス高官のコメントなどを追加して更新します)

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