ほぼ全てのメニューが手ごろな均一価格に設定されている日本の焼き鳥店「鳥貴族」が、中国大陸初となる店舗をオープンしました。

記者
「オープン10分前です。店の前には、およそ30人のお客さんが開店を待っています」

中国大陸初の「鳥貴族」の店舗は24日、上海にオープンしました。去年オープンした香港の店舗は多くのメニューが日本円でおよそ600円なのに対し、上海の店舗はおよそ370円と日本と同じ程度の価格になっています。


「上海でみても安いと思います。1串当たり9元(約185円)は比較的いい価格ですね」

エターナルホスピタリティグループ 大倉忠司 社長
「日本では“デフレの勝ち組”と言われていて、そういった意味では(中国進出は)いいタイミング。上海の方々にも非常に貢献できるのではないかと考えています」

大倉社長は、中国では将来的に日本の店舗数およそ650を超えたいとしています。