(ブルームバーグ):米移民・税関捜査局(ICE)はトランプ政権発足後の2週間で約1万人を拘束したことがデータで明らかになった。ホワイトハウスが不法移民の強制送還の強化に取り組んでいることが浮き彫りになった。
ICEのデータの分析に基づくと、今回の拘束者数は、バイデン前政権最終年の2週間平均の約3倍となる。
相次ぐ不法移民の拘束は、トランプ大統領が米史上最大の強制送還キャンペーンと銘打った広範な取り組みの一環。ただ、当初はメディアのクルーを引き連れて取り締まりを宣伝していた新政権が、今後も拘束者数を高い水準に維持できるかどうかは不明だ。
トランプ政権は犯罪歴のある移民の摘発を優先していると説明しているものの、データによれば、1月25日から2月8日までに拘束された移民のうち、移民法違反以外に犯罪歴のない人が約14%を占めた。バイデン前政権最終年にこの割合は約7%だった。
データは2週間ごとの集計であるため、1日当たりの拘束者数を割り出すのは難しい。ICEは2月初めに日次データの公表を中止した。
原題:Trump Ramps Up Migrant Detentions to 10,000 in First Two Weeks(抜粋)
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