アメリカのトランプ大統領が南アフリカの政策を強く批判する中、ルビオ国務長官は今月、ヨハネスブルグで開かれるG20外相会合を欠席すると明らかにしました。
ルビオ国務長官
「G20会合の議題である地球規模の包括性や公平性などは、私たちが焦点を当てるべきものではありません」
ルビオ国務長官は、今月20日から南アフリカのヨハネスブルグで開かれるG20外相会合を欠席すると明らかにし、議題の設定を批判しました。
また、SNSでは議長国の南アフリカについて「私有財産の没収という非常に悪いことをしている」と指摘。南アフリカで新たに作られた土地の収用をめぐる法律を問題視しているものとみられます。
この法律をめぐっては、トランプ大統領が「特定の階層の人々を差別的に扱うものだ」と批判。南アフリカ出身でトランプ氏の側近のイーロン・マスク氏は、白人に対する差別的な政策が行われていると主張しています。
ルビオ長官は、外相会合が行われる期間中、「世界の指導者らと会談し、最優先すべき課題に集中したい」と話していますが、ニュースサイト「アクシオス」はルビオ長官が今月中旬、イスラエルやサウジアラビアなどを訪問する見通しだと報じています。
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