テクノロジー銘柄が主導した今週初めの米国株下落は、明るい経済見通しを踏まえれば一時的にすぎないと、ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストが指摘した。

中国の人工知能(AI)新興企業DeepSeek(ディープシーク)の登場に投資家は動揺し、ナスダック100指数は27日大幅安となった。ゴールドマン・サックスのピーター・オッペンハイマー氏率いるチームは、この株価下落は持続的な売りの前兆ではないとリポートで記した。

オッペンハイマー氏らは「ほとんどの弱気相場は、リセッション(景気後退)懸念による減益予想によって引き起こされる」と述べ、今後12カ月でリセッションに陥る可能性は低いとの見方を示した。

ディープシークによって、AI分野における米国の優位性やエヌビディアといったバリュエーションの高い企業への懸念が広がった。ただ同氏らは、金利が低下し、インフレが減速している中で、経済にとって非常に悪いサプライズでもない限り、株価の下落は限定的とみており、「このマクロの組み合わせは、歴史的にリスク資産を支えてきた」と述べた。

原題:Goldman Strategists Say Tech Selloff Was No Bear Market Signal

(抜粋)

--取材協力:Michael Msika.

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