米食品医薬品局(FDA)は、デンマーク製薬大手ノボノルディスクの主力商品である「オゼンピック」について、2型糖尿病と慢性腎臓病の成人患者の腎臓病悪化や腎不全、心疾患による死亡のリスクの軽減を新たな適応症として承認した。

慢性腎臓病は2型糖尿病患者によく見られる合併症で、米疾病対策センター(CDC)によると、米国には3550万人強の成人患者がいる。今回の承認は、オゼンピックをはじめとするGLP-1受容体作動薬が、心臓病など糖尿病関連疾患の治療に利用される方向を示すものだ。

28日の米株式市場でノボの米国預託証券(ADR)は、下げ幅を縮小して2.7%安で終了した。

同社のアンナ・ウィンドル上級副社長は同日の発表文で、「心血管・腎・代謝(CKM)症候群の成人患者は何百万人もおり、放置すれば深刻な結果を招く恐れがある」が、今回の承認で「症状により広範に対処できるようになる」と指摘した。

原題:Novo’s Ozempic Notches Approval for Kidney Disease, Widening Use(抜粋)

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