レギュラーガソリンの価格は、補助金縮小の影響で1リットルあたり185円10銭となり、1年5か月ぶりの高値となりました。
資源エネルギー庁によりますと、今月20日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は1リットルあたり185円10銭で、前の週より4円40銭高くなりました。
2週連続の値上がりで、1年5か月ぶりの高値水準です。
政府はガソリン価格の高騰を抑えるため補助金を出していますが、先月から段階的に縮小していて、先週も補助を5円引き下げたことが影響しました。
政府は今後、状況を踏まえてさらなる縮小時期などを判断することにしています。
家計への負担が増えることになりますが、この補助金には8兆円を超える予算が充てられています。

【買いが買いを呼ぶ相場】FRB“100%”利下げも「タカ派」予想/日経平均は一時4万5000円/機関投資家「少し怖い」/“無風”で植田総裁の狙い/エコノミスト・末廣徹【The Priority】