(ブルームバーグ):バイデン米政権は14日、中国の新疆ウイグル自治区における強制労働の疑惑を理由に対米輸出を禁止した企業のリストに中国の37社を追加した。鉱業とソーラー、繊維セクターの企業が対象だ。
米国土安全保障省の声明によると、紫金鉱業集団に加え、晶澳太陽能科技(JAソーラー・テクノロジー)の子会社を含むソーラー企業が新たにリストに掲載された。繊維メーカーの華孚時尚とその子会社25社もリストに入った。
米国で2021年にウイグル強制労働防止法が成立して以後、今回のリスト追加は最大規模で、禁止対象企業の総数は144社に上るという。
15日の香港株式市場で紫金鉱業の株価は下落。中国本土市場では晶澳太陽能が値上がりしているが、華孚時尚はほぼ変わらず。
欧米各社は、新疆ウイグル自治区で衣類やその他の製品を製造する工場との関係を絶つよう圧力を受けている。労働団体は現地のウイグル系住民が強制労働キャンプに収容されている疑いがあることや、その他の劣悪な労働環境を報告。中国はこれらの主張に異議を唱えている。
紫金鉱業と晶澳太陽能、華孚時尚はコメントの要請にすぐに応じなかった。
BofAグローバル・リサーチはリポートで、晶澳太陽能の子会社は24年に閉鎖され、米国に直接または間接的に供給していないため、米国のリスト追加による影響は限定的だと指摘した。
原題:US Bans Imports From 37 China Firms Due to Alleged Forced Labor(抜粋)
(最終段落を追加して更新します)
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