ドイツの電力価格が2日の取引で一時マイナスとなった。再生可能エネルギーの拡大を背景に、欧州では同様の事態が起きる回数が増えている。

翌日分の電力を売買するドイツの電力先物取引では2日、マイナスの価格が4時間にわたって続いた。風力発電の供給が40ギガワットにも達し、需要を大きく上回ったためだ。

急拡大する風力や太陽光の導入が発電量を押し上げる中で、昨年は欧州の電力取引市場でマイナス価格の発生時間が過去最長に上った。欧州電力取引所(EPEXスポット)のデータによると、ドイツで昨年、電力取引価格がマイナスとなったのは計468時間と、前年から60%増加した。フランスでは2倍余り増えて356時間に及んだ。

原題:German Power Slips Below Zero as Negative-Price Phenomenon Grows(抜粋)

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