フライト遅延を心配しているなら、航空データ分析会社シリウムが2日に発表した2024年の定時運航実績リストが役立つかもしれない。

同社は、航空会社が到着予定時刻を守っているかどうかを判断するため、毎日600余りの情報源から2500万件を超えるデータを分析。予定の着陸時刻から14分59秒以内に到着した場合を定時運航とみなす。グローバルランキングの対象となるのは、運航規模と地域的多様性の基準を上回る航空会社のみ。

2024年のデータを集計した結果、定時運航率が最も高かったのは、メキシコのアエロメヒコで、86.7%の便が定刻通りに到着した。

2位はサウジアラビア航空。米デルタ航空は3位に入った。7月に米サイバーセキュリティー会社クラウドストライク・ホールディングスのソフトウエア更新の影響で発生したシステム障害にもかかわらず、デルタは上位に入った。

デルタ航空のチェックインカウンター

米国を拠点とする航空会社はおおむね改善または横ばいとなった。ただ、アラスカ航空は、数値が低下した数少ない米航空会社となった。

アジアに向かうフライトで最も定時運航率が高かったのは、日本航空(JAL)、ANAホールディングス傘下の全日本空輸、シンガポール航空の順となっている。欧州行きでは、マドリードを拠点にするイベリア・エクスプレスが首位となり、姉妹会社のイベリア航空が2位に入った。

定時運航率の高いグローバル航空会社トップ10

1. アエロメヒコ:定時到着率86.70%

2. サウジアラビア航空:86.35%

3. デルタ航空:83.46%

4. LATAM航空:82.89%

5. カタール航空:82.83%

6. アズール航空:82.42%

7. アビアンカ航空:81.80%

8. イベリア航空:81.58%

9. スカンジナビア航空:81.4%

10. ユナイテッド航空:80.93%

原題:These Are the 10 Most On-Time Airlines in the World for 2024 (2)(抜粋)

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