ヨーロッパ最大の経済大国・ドイツがいま、かつてない苦境にあえいでいる。その中心にあるのが『国民の車』の名を冠する名門企業のフォルクスワーゲンだ。
時流にあわない経営、中国との競争、そして電気自動車=EVの台頭が、ドイツ産業のシンボルたるフォルクスワーゲンの根幹を激しく揺るがせている。人員削減と工場閉鎖という身を切る改革に着手したものの、再起に向けた道のりは深い霧に覆われたままだ。フォルクスワーゲンは、道を誤ったのかー (ブルームバーグ 2024年11月29日配信)
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