13日の東京株式相場は反落。日経平均株価が12日に一時4万円台を回復した反動に加え、米国市場が11月の米生産者物価指数(PPI)を受けて軟調だったことを背景に売りが優勢。米ハイテク株安の影響で電機や精密機器が売られている。

市場関係者の見方

三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト

  • 前日に4万円を付けた反動や米国市場で3指数ともに調整売りが入ったことを受けて売りで始まる
    • 米PPIでは食品の上昇がみられ、米国市場ではインフレの根強さも意識された
  • 前日は半導体関連株が上昇し、電子部品などの関連銘柄は利食いに押されるだろう

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  • 東証33業種中、30業種が下落。下落率トップはサービス、上昇率トップはパルプ・紙
  • MSCIアジア太平洋指数は0.5%安

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