国会では、石破総理が就任後、初めてとなる衆議院・予算委員会が始まりました。
衆議院・予算委員会では、石破総理と全ての閣僚が出席して石破内閣の基本姿勢をめぐり集中審議が行われます。
少数与党となる中、30年ぶりに予算委員長は野党から立憲民主党の安住淳氏が務めます。
9時前から始まった委員会では、自民党の小野寺政調会長が最初に質問に立ち、「少数与党として、政策協議はどのようにあるべきか」と石破総理に質しました。
石破総理は「色んな方の意見を承り最も良い結論を出し、国民に納得頂くことが大事だ。与党も野党もなく民主主義の健全な発展のために謙虚に承りながら議論して参りたい」などと応じました。
このあと、立憲民主党の野田代表が質問に立つ予定で、政治改革や「年収103万円の壁」をはじめとした経済政策などについて与野党の本格論戦が始まります。

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