日本の宇宙ビジネスが躍動している。相次ぐ上場で注目を集める中、政府は10年で1兆円規模の支援を行う「宇宙戦略基金」を設置しました。月面への物流や衛星データの活用など、様々な分野で事業が広がりを見せる一方で、ビジネス化のためには長期的視点と人材確保が課題です。宇宙を身近に捉え、様々な業界との掛け合わせを進めることで、更なる発展が期待されます。
宇宙ビジネスカンファレンスを開催する「SPACETIDE」代表理事の石田真康さんが、日本の宇宙ビジネスの現状と可能性について語りました。
【出演者】
・石田 真康
宇宙ビジネスの促進と産業エコシステム形成を目指す一般社団法人SPACETIDEの共同創業者 代表理事 兼 CEO。2015年の創設以来、35カ国・25業種の業界リーダーが集う日本初の国際宇宙ビジネスカンファレンスを主催するなど様々な業界横断活動を推進。また、A.T. Kearneyで約20年経営コンサルタントとして宇宙業界の政府機関や企業を支援し、現在は同社のExecutive Advisorを兼務。日本政府の宇宙戦略基金プログラムディレクター。内閣府 宇宙政策委員会 基本政策部会委員。東京大学工学部卒。
・加藤シルビア(TBSアナウンサー)