フランスの一部地域で通信事業者の設備が壊される被害があったことについて、パリの検察当局は組織犯罪の疑いで捜査を始めました。
フランスのデジタル担当相は29日、SNSで、「国内の複数の県で通信網が破壊され、固定電話や携帯電話などに影響が出た」と明らかにし、「卑劣で無責任な行為だ」と非難しました。
また、パリの検察当局は組織犯罪の疑いで捜査を始めました。
現地メディアによりますと、28日夜から29日未明にかけて、フランス南部などの6つの県で光ファイバー網のケーブルが切断されたということです。
一方、通信大手オレンジは、パリへの通信接続に影響はなく、オリンピックの運営に支障はないとしています。

イスラエル “ハマス標的”のカタール攻撃 米政府に事前通知か 米報道 トランプ氏は否定