スペインのバルセロナでは観光客の増加が問題となっており、市民らが夏によく見るこんなおもちゃで抗議しました。
飲食店で食事をする観光客に「出ていって」と言わんばかりに水鉄砲で水をかけるデモ参加者たち。スペイン屈指の観光地バルセロナではこの週末、観光客の増加に反対する数千人規模の抗議デモが行われました。
デモ参加者
「ここ数年でこの街は完全に観光客向けに変わってしまいました。私たちが望むのは、観光客のための街ではなく、市民のための街です」
昨年、およそ1500万人の観光客が訪れたバルセロナでは、物価の高騰が市民にとっての問題となっています。
また、民泊の増加などの影響で家賃も高騰。バルセロナ市長は、2028年までに観光客向けの短期賃貸物件を段階的に廃止する計画を発表したということです。
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