フランスで下院にあたる国民議会の選挙の決選投票が行われ、予測では左派連合が第1勢力となり、1回目の投票でトップだった極右政党は第3勢力にとどまる見通しです。
フランスでは7日、27年ぶりの解散に伴う国民議会選挙の決選投票が行われ、公共放送によりますと、予測議席数は、左派連合「新人民戦線」が172議席から192議席でトップ。マクロン大統領の中道の与党連合が続き、150議席から170議席。
1回目の投票でトップだった極右・国民連合と連携する勢力は、132議席から152議席で、第3勢力にとどまるということです。
国民連合は直前の世論調査でもトップでしたが、与党連合と左派連合が多くの選挙区で候補者を1本化した「極右包囲網」が結果に影響したとみられます。

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