アメリカIT大手のマイクロソフトは20日、AI=人工知能の機能を端末に搭載した新型のパソコンを発表しました。

AIに特化した新たなパソコン「Copilot+ PC」は、処理能力がこれまでと比べ最大20倍向上した高性能の半導体が搭載されていて、インターネットに接続しなくても、端末上でAIの機能を使用することができるとしています。

また、過去の使用履歴を瞬時に特定できる機能が追加され、デモンストレーションでは「紫色で書かれたチャート」と検索すると、画像とともにファイルが特定される様子が紹介されました。

アメリカのIT大手では14日にもグーグルがAI機能を検索サービスに導入することを発表したほか、アップルもスマホにAIを導入することを検討しているとされていて、AIをめぐる競争が過熱しています。